Kerley線

2014年05月12日

今日の一問(医師国試104-E-24、気道の解剖)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。

昨日、10年にわたって乗っていた愛車の変速ミッションが壊れました
トップギアで走行中にいきなりローギアに入るという恐怖の不具合。

後ろに車がいたら事故を起こしていたかもしれません。

残念ですが、手放すことにいたしました  


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今日のMACの講義は、この方です。

 
中山先生


Dr.中山。

初登場です。

そして、似顔絵はMACのS子さんによる似顔絵です。

動画を見ると分かりますが、

似てるっしょ!
 

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では、早速「今日の一問」

今日は、医師国試はもちろん、共用試験対策にも必須の呼吸器の解剖問題です。

単に呼吸器の知識を教えるというよりも、
 

奥が深いんだなぁ〜、この教え方。
 

臨床につながる知識を随所にちりばめながらの講義は、

まさに、


一級品


まずは、いつものように問題を解いてから講義を聴いてみて下さいね。


解剖問題だからといって、侮るなかれ。
 

医師国試104回E問題No.24

気道の解剖について正しいのはどれか。
 

a 気管は食道の左前方に位置している。

b 主気管支は右の方が長い。

c 気管支は肺静脈と伴走する。

d 終末細気管支は呼吸細気管支に移行する。

e 呼吸細気管支には軟骨がある。


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MACのYouTube動画で解説をご覧ください。 

途中の「肺動脈体操」(私が勝手に名付けました)、好きだな〜、これ。


 


圧巻の30分

そして、先日書いたKerley線についての解説もよ〜く分かりました。
そういうことだったのかい!
↓ ↓ ↓
Kerley線の記事

Kerley



MACの「講義力」が高合格率を支えているというのも、ナットク! 
 
 
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では、また明日。

さいなら〜。 




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2014年05月03日

今日の一問(医師国試103-I-6、Kerley線)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。

GWも更新を頑張りたいと思います。
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ずいぶん前の話です。

昼下がり、所用で中央線に乗っていました。

車内はガラガラです。

長いシートに1人か2人しか座っていない状態。

私はうたた寝をしていて、ふと目を覚まし、顔を上げると

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目の前に

この人が居ました。

Tシャツにジーンズ姿で。

kiyoshi


口パク状態っす。

いや、もうビックリしたのなんのって。

わたし、大ファンなんです。

まじまじと顔を見つめてしまいました。

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昨晩、NHKで「ラストデイズ 忌野清志郎×太田(爆笑問題)」がありました。

抗がん剤治療中の写真も出てきてました。

涙、です。

そうでした、5月2日は清志郎の命日。

喉頭癌から、最後は癌性リンパ管症で旅立たれたのでした。

合掌。



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では、いつものように、「今日の一問」


第103回 I問題 No.6

胸部エックス線写真でKerley線が見られるのはどれか。2つ選べ
 

a 肺水腫

b 過敏性肺炎

c 肺血栓塞栓症

d 癌性リンパ管症

e びまん性汎細気管支炎



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正解は、a「肺水腫」、b「癌性リンパ管症」。

a 肺水腫
 肺間質性滲出物によりKerley B線を認める。

b×) 過敏性肺炎
 下肺野を中心としたすりガラス状陰影や小粒状陰影が特徴。

c×) 肺血栓塞栓症
 軽症例か重症例まで胸部X線所見はさまざま。

d 癌性リンパ管症
 Kerley B線を認める。

e×) びまん性汎細気管支炎
 両肺野びまん性散布性粒状陰影、肺の過膨張所見を認める。



Kerley B線の画像です。
 ↓ ↓ ↓
Kerley


Kerley B線(iMedicine、2.呼吸器、リブロ・サイエンスより)

肺うっ血ではKerley線(A、B、C)を認めることもある。
Kerley A線は末梢と中枢のリンパ管がうっ血で結びついて形成され、中枢肺野において対角線陰影として認められる。
Kerley B線は肺の小葉間隙に形成されるうっ血像で、正面像では肋骨横隔膜角近傍で、側面像では胸骨下に、胸膜から直角の線状の陰影として認められる。
Kerley C線は、リンパ管吻合の拡大などで生じるもので、肺野全体に網状陰影を伴った細かい線状陰影として認められる。
僧帽弁狭窄や癌性リンパ管症で認められるKerley B線が代表的で、Kerley A線やKerley C線はまれである。

癌性リンパ管症(iMedicine、2.呼吸器、リブロ・サイエンスより)

癌性リンパ管症は肺間質のリンパ管にびまん性の癌転移による閉塞を認め、肺間質障害により乾性咳嗽と進行性呼吸困難を呈するものである。捻髪音聴取、拡散抵抗増大、Kerley線を認める。診断はTBLBなどによる肺生検でなされる。根治療法は困難で、ほとんどが酸素吸入などの対症療法しかない。予後はきわめて不良である。

 
関連記事のリンクです。
 ↓ ↓ ↓
喉頭癌の加療中、癌性リンパ管症で亡くなる-忌野清志郎さん



では、また明日。

さいなら〜。 


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