髄液所見

2014年09月03日

今日の一問(医師国試107-I-24、結核性髄膜炎患者の髄液所見)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。


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日本人の死因上位3位は、
1位:悪性新生物
2位:心疾患
3位:肺炎
です。

以前は第3位は脳血管疾患でしたが、2011年以降、第3位は肺炎。

悪性新生物は不動の第1位。

先週「13種類のがんを1回の採血で診断できるようにする次世代がん診断システムの開発が、産学官連携で始まった」という記事が出ました。

ニュースリリースはこちら
↓ ↓ ↓
最先端の次世代がん診断システム開発へ、産学官連携プロジェクト始動

その13種というのは、以下のとおり。
・胃がん
・食道がん
・肺がん
・肝臓がん
・胆道がん
・膵臓がん
・大腸がん
・卵巣がん
・前立腺がん
・膀胱がん
・乳がん
・肉腫
・神経膠腫
 

早期診断が可能となった場合、今後どのように診断・治療にむすびついていくのか見守っていきたいです。


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では、「今日の一問」



国試でよく問われる、感染性髄膜炎の鑑別診断です。


医師国試107回I問題No.24


未治療の結核性髄膜炎患者の脳脊髄液所見として当てはまるのはどれか。

ただし、血糖値は98mg/dLである。

107-I-24


a 所見a

b 所見b

c 所見c

d 所見d

e 所見e

 

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合ってましたか?

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では、MACのYouTube動画(3分06秒)をご覧ください。 

指導医08


 

 



では、正答率を示します。意外とバラけました。

細菌性、ウイルス性、結核性髄膜炎の髄液所見、しっかり覚えておきましょう。
 
 脳脊髄液所見では髄液圧の基準値は75〜150mmH2O(側臥位)であり、外観は水様透明で、髄液細胞数は5/mm3以下である。髄液蛋白は45mg/dL以下であり、髄液中の糖は血糖値の1/2〜2/3の範囲にとどまる。また髄液のClは120〜130mEq/Lで、血清濃度よりも高い。

【正答率】
a(×、10%
 細菌性髄膜炎の所見。
 
b(、76%
 正解。
 
c(×、7%
 ウイルス性髄膜炎の検査所見では髄液の糖は正常であり、細胞はリンパ球(単核球)が優位であるのが原則である(急性期には多核白血球優位となることもある)。
 
d(×、6%
 ウイルス性髄膜炎の所見。
 
e(×、1%
 正常。







講義力」が自慢の
MACの提供でした。



この問題は国試最速講座」としてeラーニング講座として受講できますので、ぜひご利用下さい。

国試最速講座


では、また明日。

さいなら〜。 

 
 
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