血圧管理

2014年05月19日

今日の一問(医師国試108-I-37、褐色細胞腫の血圧管理)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。

今日の問題も、医師国試はもちろん、共用試験CBT対策にも有用な講義をお届けします。


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ワールドカップ代表メンバーも決まり、来月開幕。

6月13日開幕なので、あと一月を切りました。

あっという間に4年が経った気がします。 

連続出場はしているものの、上位に食い込むためには、緩急をつけた攻撃をどれだけできるかにかかってくると思うのですが、どうでしょうか。

緩急を最も自在に使い分けたのは、1970年メキシコ大会、切れ切れのペレを擁するブラジル代表(かな?)。
お宝画像です。

Wcup


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 「緩急」と言えば、

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これまで視聴して頂いた方にはわかると思いますが、MACの講義にも緩急があります。

「緩」のDr.中山 vs
中山先生

「急」のDr.東田
 東田11

この絶妙の「緩急」が「MACの講義力=合格率」を支えています。

緩急


このほかにも、病理のDr.K、産婦人科のDr.越野など多彩な講師陣が控えておりますよ〜。


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では、「今日の一問」

今日は「急」のDr.東田でございます。


医師国試108回I問題No.37
 
褐色細胞腫の血圧管理に用いるのはどれか。2つ選べ

a α遮断薬

b ループ利尿薬

c カルシウム拮抗薬

d スピロノラクトン

e サイアザイド系利尿薬



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MACのYouTube動画(6分25秒)で解説をご覧ください。 

利尿薬のまとめも簡潔で分かりやすいです。
 

 


国家試験の解答率を示します。

【解答率】
a(○、97%) α遮断薬
b(×、6%) ループ利尿薬
c(、68%) カルシウム拮抗薬
d(×、24%) スピロノラクトン
e(×、2%) サイアザイド系利尿薬


結果を見ると、第一選択の「α遮断薬」の次に何を選ぶかで悩まれた方が多かったということでしょうか。

褐色細胞腫の別名は「5H disease」。

Hypertension 高血圧

Hyperglycemia 血糖

Hypermetabolism 代謝亢進

Headache 頭痛

Hyperhydrosis 発汗過多

でしたね。




Minds医療情報サービスの「二次性高血圧」のリンクを貼り付けておきます。
 ↓ ↓ ↓
Minds「二次性高血圧」


 
理屈が分かると楽しいですね。

講義力」が自慢の
MACの提供でした。
 
 
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では、また明日。

さいなら〜。 


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