第107回医師国家試験

2014年10月31日

今日の一問(医師国試107-G-28、病院食)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。



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その中から「今日の一問」


こういう問題は過去問にないから意表をつかれますよね。

まぁ、常識的な問題だから間違えないでしょうが、国家試験という緊張した場面だと何が起こるか分かりませんね。 


皆さんも研修医になってから、食事箋を書かないといけないですが、その時の予習だと思って。 



【第107回G問題No.28】

病院食のうち固形成分が最も少ないのはどれか。

a 重湯

b 五分粥

c 三分粥

d 全粥

e 七分粥


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「重湯」

こどもの頃、「じゅうゆ」って読んでましたっけ

ついでに「白湯」

これは、「はくとう」って読んでました 

「白」を「さ」って読む理由が全く分かりませんですが、「さゆ」は「さゆ」。 

 
では、続きはYouTube動画(6分4秒)をご覧ください。



    



解説は動画をどうぞ〜!!



ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
 

では、また。

さいなら〜。 
  
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2014年10月29日

今日の一問(医師国試107-D-47、挙児希望の32歳の糖尿病患者・女性)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。



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その中から「今日の一問」

今日は代謝。早速行ってみましょう!
 
研修医C女-03余裕



【第107回D問題No.47】

32歳の女性。挙児希望のため不妊外来を受診し、その後内科外来へ紹介された。

現在妊娠していない。
18歳で糖尿病と診断されたがそのままにしていた。

身長154cm、体重62kg。

尿所見:
 蛋白(−)、糖2+、ケトン体(−)。

血液生化学所見:
 血清インスリン8.7μU/mL(基準5〜15)、
 抗GAD抗体0.6U/mL(基準1.5以下)、
 尿中アルブミン排泄量8.6mg/gCr(基準30未満)。
 随時血糖208mg/dL、
 HbA1c(NGSP)7.8%(基準4.6〜6.2)。

眼底検査で網膜黄斑部に点状出血を認める。

まず行うべき治療はどれか。

a 食事療法

b ビグアナイド薬の投与

c スルホニル尿素薬の投与

d インクレチン関連薬の投与

e 超速効型インスリンの投与


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「まず」どうしますか?

 
では、続きはYouTube動画(8分8秒)をご覧ください。



    



解説は動画をどうぞ〜!!



ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
 



では、また。

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2014年10月24日

今日の一問(医師国試107-I-59、褐色尿を主訴に来院)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。


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国試本番まで4か月を切りました。

医師594では、これから色々な分野の各論セットを追加していきますので、是非ご活用下さい。

今日は、過去12年分の「膵腫瘍セット22問」「膵炎セット12問」を公開しました。

膵腫瘍

膵炎


間違えた問題は、マイセットの中の「苦手問題」に、そして後で見直したい問題にチェックを入れると「要チェック問題」にそれぞれ収録されるので、とても便利です。

にがて



登録がまだの方はこの機会に是非!


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さて、「今日の一問」


毎度お馴染みのMACの人気講座国試最速講座」から。


実際の臨床では遭遇しそうな症例でしょうか。

指導医04s




医師国試107回I問題No.59

58歳の女性。褐色尿を主訴に来院した。

画像診断で膵頭部癌による閉塞性黄疸と診断されたが、転移巣は描出されなかった。

内視鏡的逆行性胆管ドレナージで減黄術を行い、膵頭十二指腸切除術を予定した。

手術開腹時に、肝両葉の表面に小結節状の転移巣を5個と、腹膜に同様の結節を十数個認めた。

対応として適切なのはどれか。

a 非切除

b 肝部分切除術

c 膵腫瘍摘出術

d 肝膵同時切除術

e 膵頭十二指腸切除術



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合ってましたか?

術前検査で見つからなかった多発転移が、開腹したら明らかになった。

さて、どうますか?

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では、MACのYouTube動画(4分27秒)をご覧ください。 



 

 


正答率は90%

 
【正答率】
a(、90%) 非切除
 非切除とした場合の、この患者さんの今後のマネジメントをどうするか。
 動画をご覧下さい。
 
b(×、0.1%) 肝部分切除術
c(×、0.3%) 膵腫瘍摘出術
d(×、0.3%) 肝膵同時切除術
e(×、0.3%) 膵頭十二指腸切除術








講義力」が自慢の
MACの提供でした。



では、また。

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2014年10月22日

今日の一問(医師国試107-I-35、t-PA治療を行う上で聴取すべき事項)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。


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毎日更新するのって大変ですね。

なんとか週の半分くらいのペースは落とさず頑張ろうと思います。

励みに1ポチお願いします。





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さて、
「今日の一問」


毎度お馴染みのMACの人気講座国試最速講座」から。


医師国試107回I問題No.35

急性期の虚血性脳血管障害の患者にt-PA〈tissue plasminogen activator〉治療を行う上で聴取すべきことはどれか。2つ選べ

a 発症の時刻

b 最終飲食の時刻

c 高血圧症の既往

d 歯科治療の既往

e 頭蓋内出血の既往



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合ってましたか?

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では、MACのYouTube動画(2分46秒)をご覧ください。 



 

 



設問文を読むととても難しく感じましたが、得てしてこの手の問題はハズレの選択肢が明確なので、消去法で対応可能ということでしょうか。
 
正答率は94%

 
【正答率】
a (、99%) 発症の時刻
 アルテプラーゼ静注療法は、発症から4.5時間以内に治療可能な虚血性脳血管障害患者に対して行う。
 
b(×、0.3%) 最終飲食の時刻
 投与の禁忌(適応外)、および慎重投与に「最終飲食の時刻」の記載なし。
  
c(×or△、4%) 高血圧症の既往
 
d(×、1%) 歯科治療の既往
 投与の禁忌(適応外)、および慎重投与に「最終飲食の時刻」の記載なし。
 
e (、94%) 頭蓋内出血の既往 
 頭蓋内出血の既往は禁忌です。


 アルテプラーゼ静注療法のチェックリストです。
アルテプラーゼ



アルテプラーゼ慎重投与








講義力」が自慢の
MACの提供でした。



では、また。

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2014年10月17日

今日の一問(医師国試107-I-11、肝炎をきたすウイルスと抗体検査)



おはようございます。
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国家試験が近づいているからか、10月に入ってから国試過去問サービス「医師594」に登録される方がとても増えています。


嬉しいっす! 


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医師594」、是非使い倒して下さいね。




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さて、
「今日の一問」

組合せ問題です。

このタイプの問題は、まさに「知ってるか、知らないか、それが問題だ」という知識の問題。



To be, or not to be.

That is the question.


まさに、シェークスピアのハムレットの心境です。

hamlet



私が大嫌いなタイプの問題。

だって、普通の一般問題に比べて、知識を動員する量が格段に増えるから・・・。



医師国試107回A問題No.60

肝炎をきたすウイルス感染症とその診断に必要な抗体検査の組合せで誤っているのはどれか。

a A型急性肝炎 ---------- IgM型HA抗体

b B型急性肝炎 ---------- HBe抗体

c C型慢性肝炎 ---------- HCV抗体

d 伝染性単核症 ---------- VCA IgM抗体

e サイトメガロウイルス感染症 ---------- CMV IgM抗体



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合ってましたか?

Dr.東田の講義を聴いて、抗体検査の知識を確実なものにして下さい。
 
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では、MACのYouTube動画(12分08秒)をご覧ください。 



 

 



正答率は48%でした。

正答率は低いですが、ウイルス肝炎と抗体検査については、毎年何らかの形で出題されるので、ここで是非知識を整理して万全の態勢を整えて下さい!


【正答率】
a(、1%) A型急性肝炎 ---------- IgM型HA抗体
 A型肝炎は2〜6週間の潜伏期ののち、発熱を初発症状とし、食欲不振や悪心・嘔吐、腹痛などを伴い、次第に黄疸が認められるようになり、約1週間で自覚症状は軽減する。診断はIgM型抗HA抗体の出現でなされる。
 
b(×、48%) B型急性肝炎 ---------- HBe抗体
 確定診断は、HBs抗原陽性、IgM型HBc抗体陽性。
B型肝炎経過図


 
c(、7%) C型慢性肝炎 ---------- HCV抗体
 
d(、31%) 伝染性単核症 ---------- VCA IgM抗体
  伝染性単核症は思春期〜青年期に好発し、EBウイルスの初感染により生じ、発熱、咽頭痛、全身リンパ節腫脹を3主徴とする一過性良性の疾患である。診断としてはIgM型の抗VCA抗体などの出現が重要である。
 
e(、12%) サイトメガロウイルス感染症 ---------- CMV IgM抗体
 診断としてはサイトメガロウイルス抗原の検出や、PCR法による診断、および抗サイトメガロウイルスIgM抗体の検出、またはペア血清などで抗サイトメガロウイルス抗体価の上昇を確認することが有用である。 

 





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