強迫行為
2014年04月24日
今日の一問(医師国試108-D-19、神経性食思不振症)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
昨日の問題はいかがでしたか?
回答の分布は、
bの下垂体腺腫が最も多くて約50%、次いでeのリンパ球性下垂体炎の45%。
正解選択肢よりも不正解の選択肢を選んだ学生のほうが多い、という珍しい結果でした。
「両耳側半盲」と画像所見から下垂体腺腫で決まり、というホットラインで罠にはまったッス。
では、医師国家試験、初お目見えの「リンパ球性下垂体炎」。
ガイドラインでは、医学各論>下垂体疾患>自己免疫性視床下部下垂体炎(リンパ球性下垂体炎)として登場します。
医師594のデータベースで全文検索しても、ヒットは0件です。
===============
リンパ球性下垂体前葉炎の診断基準を貼り付けておきます。
また、「神経疾患治療マニュアル」というサイトに「リンパ球性下垂体炎診断」というページがありました。治療前後のT1強調像が出てますので、ご参照下さい。
↓ ↓ ↓
「リンパ球性下垂体炎の診断」(神経疾患治療マニュアル)
==========
では、続いて「今日の一問」。
これも割れ問でした。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
昨日の問題はいかがでしたか?
回答の分布は、
a 髄膜腫 数%
b 下垂体腺腫 約50%
c 頭蓋咽頭腫 4%
d サルコイドーシス 数%
e リンパ球性下垂体炎 45%(正解)
bの下垂体腺腫が最も多くて約50%、次いでeのリンパ球性下垂体炎の45%。
正解選択肢よりも不正解の選択肢を選んだ学生のほうが多い、という珍しい結果でした。
「両耳側半盲」と画像所見から下垂体腺腫で決まり、というホットラインで罠にはまったッス。
では、医師国家試験、初お目見えの「リンパ球性下垂体炎」。
ガイドラインでは、医学各論>下垂体疾患>自己免疫性視床下部下垂体炎(リンパ球性下垂体炎)として登場します。
医師594のデータベースで全文検索しても、ヒットは0件です。
プチPR!
「医師594」は医学生のための過去問無料サービスです。
登録は下記からお願いします。
「医師594」サイト
登録がまだの方は、これを機会に是非ユーザー登録をお願いします。
===============
リンパ球性下垂体前葉炎の診断基準を貼り付けておきます。
また、「神経疾患治療マニュアル」というサイトに「リンパ球性下垂体炎診断」というページがありました。治療前後のT1強調像が出てますので、ご参照下さい。
↓ ↓ ↓
「リンパ球性下垂体炎の診断」(神経疾患治療マニュアル)
==========
では、続いて「今日の一問」。
これも割れ問でした。
【第108回 D問題 No.19】
神経性食思不振症について正しいのはどれか。3つ選べ。
a 強迫行為を示すものが多い
b 安静時にも頻脈であることが多い
c 過食・嘔吐を伴うものは含まない
d 抑うつの合併が高率に認められる
e 我が国では10年以内に約10%の患者が死亡する
・
・
・
・
・
・
・
ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?
合ってましたか?
では、例によって、YouTube動画(9分20秒)で解説をご覧ください。
懐かしい歌手の名前も出てきます。
合ってましたか?
・
・
・
・
・
・
・
では、例によって、YouTube動画(9分20秒)で解説をご覧ください。
懐かしい歌手の名前も出てきます。
at 11:06|Permalink