子宮体癌

2014年08月06日

今日の一問(医師国試105-D-28、32歳女性。未経妊。不正性器出血を主訴に来院)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。


============


先週のNHK「おはよう日本」で「厚生労働省によると35歳以上の出産に占める割合は26.9%となっている」というニュースを見ました。

約4分の1が高齢出産

社会的な要因、経済的な要因、いろいろな要因が絡んで出産の高齢化が進んでます。

母親の年齢階級別の出生数に関する問題は国試でもよく問われるので、日頃からこういったニュースには気を配っておきたいですね。

ちなみに、第106回では「母の年齢階級別出生数が最も多い年齢階級」が問われました。

正解は「30〜34歳」です。



============


越野先生

今日は越野先生の産婦人科総整理講座」からお届けします。

では、「今日の一問」



医師国試105回D問題No.28

32歳の女性。未経妊。

不正性器出血を主訴に来院した。

挙児希望があるため、子宮に癌がないかと心配している。

1年前から月経周期は40〜45日型で不整、月経痛も自覚している。

子宮頸がん検診は26歳から毎年受けているが、異常は指摘されていない。

身長152cm、体重66kg。血圧144/92mmHg。

内診で子宮は正常大で可動性良好。

経腟超音波検査で子宮内膜厚は12mmでやや肥厚している。
 
現時点で最も適切な対応はどれか。

a 経過観察

b 排卵誘発

c 子宮全摘出

d 子宮内膜組織診

e GnRHアゴニスト投与


  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
 
診断名の予想はつきましたか?

合ってましたか?

合わせて「1ポチ」して頂けると嬉しいです。

 
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・

MACのYouTube動画(8分12秒)をご覧ください。 
 

 


では、正答率を示します。

【解答率】
a(×、8%) 経過観察
b(×、1%) 排卵誘発
c(×、0.1%) 子宮全摘出
 禁忌選択肢。
研修医A-02

d(○、89%) 子宮内膜組織診
e(×、1.3%) GnRHアゴニスト投与



 【追加情報
聖マリアンナ医科大学生殖医療センター
↓ ↓ ↓
PCOS



 


講義力」が自慢の
MACの提供でした。

医学 ブログランキングへ

  
では、また明日。

さいなら〜。 

 
 
MAClogo

【メール】mac@macmic.net
【電 話】03-5326-7611(代表)
【サイト】www.macmic.net

===============

  プチPR! 

「医師594」は医学生のための過去問無料サービスです。
 登録は下記からお願いします。

 「医師594」サイト

 登録がまだの方は、これを機会に是非ユーザー登録をお願いします。 

 594top

======
========

病棟実習や研修前に読んでおくとよい「研修医はじめの一歩」シリーズ
サンプルページはこちらからどうぞ。
ippo
青本(ドキドキの生たまご編)
(Amazon)




at 07:00|Permalink

2014年06月24日

今日の一問(医師国試104-I-55、60歳女性。最近3か月断続的に性器出血を認める)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。


「1日1ポチ」ありがとうございます。

 


============

プロポフォールの小児への投与、

プロポフォール


乳がんの検体を取り違え、不要手術で乳房切除
(病理検体の取り違えが原因のようです)


そして

研修医による病院の放火などなど、どうなっちゃってるんでしょう。


医療系のbad newsが多かった先週一週間でした。 
 
 
============


では、「今日の一問」

越野先生でございます。

ここ数年とても増えてきた「患者への説明」問題です。

越野先生


医師国試108回G問題No.25

60歳の女性。未経妊。51歳で閉経。

子宮がん検診を定期的に受けている。

半年前の検診では異常がなかったが、最近3か月間断続的に性器出血を認める。

2年前から糖尿病で治療を受けている。

身長155cm、体重75kg。

経腟超音波検査で子宮内膜厚は35mm。

子宮内膜組織のH-E染色標本を示す。

104I55

 
患者に対する説明で適切なのはどれか。2つ選べ

a 「MRIで詳しく調べましょう」

b 「子宮腔内を子宮鏡で調べましょう」

c 「子宮頸部を拡大鏡で検査しましょう」

d 「6か月間ほどホルモン補充療法をしましょう」

e 「子宮がん検診で異常がないのでしばらく様子をみましょう」


  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
 
ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?

病理画像の読み方など、丁寧に解説されています。
 
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・

MACのYouTube動画(7分10秒)で解説をご覧ください。 
 

 


解答率を以下に記します。

【解答率】
a(○、87%) 「MRIで詳しく調べましょう」
 筋層浸潤についてMRIで検査。
 
b(○、94%) 「子宮腔内を子宮鏡で調べましょう」
 頸管浸潤等について肉眼的に観察。
 
c(×、12%) 「子宮頸部を拡大鏡で検査しましょう」
d(×、5%) 「6か月間ほどホルモン補充療法をしましょう」
e(×、0.5%) 「子宮がん検診で異常がないのでしばらく様子をみましょう」


ほぼ毎年出題される子宮体癌。

今年(第108回)はリスクファーターに関する一般問題でした。
整理しておきます。

子宮体癌のリスク要因】 
・高齢
・高エストロゲンとなる環境
  肥満
  糖尿病
  高血圧
  運動不足
  PCOSによる月経不順
  エストロゲン産生腫瘍
 

 


講義力」が自慢の
MACの提供でした。

  
では、また明日。

さいなら〜。 

 
 
MAClogo

【メール】mac@macmic.net
【電 話】03-5326-7611(代表)
【サイト】www.macmic.net

===============

  プチPR! 

「医師594」は医学生のための過去問無料サービスです。
 登録は下記からお願いします。

 「医師594」サイト

 登録がまだの方は、これを機会に是非ユーザー登録をお願いします。 

 594top

======
========

病棟実習や研修前に読んでおくとよい「研修医はじめの一歩」シリーズ
サンプルページはこちらからどうぞ。
ippo
青本(ドキドキの生たまご編)
(Amazon)




at 07:00|Permalink