耳鼻咽喉科

2015年06月25日

今日の一問(医師国試106-D-49、32歳の女性。右頸部の腫瘤を主訴に来院)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。


ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
 



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では、早速、「今日の一問」


今日は難易度が高かった耳鼻科の問題です。


毎度お馴染みのMACの人気講座マイナー総整理講座」から。



医師国試106回I問題No.6

32歳の女性。右頸部の腫瘤を主訴に来院した。

10年前から腫瘤に気付いていた。

腫瘤は徐々に増大傾向にあるという。

腫瘤の表面は平滑、可動性良好で、圧痛を認めない。

顔面神経麻痺を認めない。

頭頸部MRIのT1強調軸位断像を示す。

106D49

 
診断として最も考えられるのはどれか。

a 側頸嚢胞

b 顎下腺腫瘍

c 甲状腺腫瘍

d 耳下腺腫瘍

e 正中頸嚢胞



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合ってましたか?

画像一発かな?
 
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では、MACのYouTube動画(2分44秒)をご覧ください。 



 

 



あれれっ! 正答率は24%でした。




講義力」が自慢の
MACの提供でした。



では、また。

さいなら〜。 

 
 
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2015年01月15日

今日の一問(医師国試107-D-26、65歳の男性。徐々に増大する頸部腫瘤と嚥下障害)



おはようございます。
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さて、「今日の一問」

今日は、耳鼻咽喉科。

喉頭内視鏡像をどう読むかがポイント。

では、参りましょう。


医師国試107回D問題No.26

65歳の男性。徐々に増大する左頸部の腫瘤と嚥下障害とを主訴に来院した。

左頸部に径2.5cmのリンパ節を触知し、同部位の穿刺吸引細胞診で扁平上皮癌と診断された。

喫煙は20本/日を30年間。

飲酒は日本酒4合/日を45年間。

喉頭内視鏡像を示す。

107D26


最も考えられるのはどれか。

a 喉頭癌

b 上咽頭癌

c 中咽頭癌

d 下咽頭癌

e 頸部食道癌


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ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?

正しく診断できましたか?

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MACのYouTube動画(5分13秒)で解説をご覧ください。 
 

 

 


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では、また明日。

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2014年12月29日

今日の一問(医師国試107-E-16、耳漏をきたさないのはどれか)



おはようございます。
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今年もあと3日


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今日はMACのマイナー最短講座」からお届けします。

では、早速「今日の一問」


医師国試107回E問題No.16

耳漏をきたさないのはどれか。

a 鼓膜炎

b 耳硬化症

c 側頭骨骨折

d 外耳道真菌症

e 真珠腫性中耳炎


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合ってましたか?

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MACのYouTube動画(3分58秒)をご覧ください。 

東田先生のパワポ解説でナットクです。
 

 


 


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2014年12月19日

今日の一問(医師国試107-A-56、16歳女子。左聴力の低下)



おはようございます。
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医師国試はもちろん、共用試験CBT対策にも有用な講義をお届けします。


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では、「今日の一問」

今日取り上げるのは、耳鼻咽喉科。

純音聴力図をどう読むかがポイントですね。

では、参りましょう。


医師国試107回A問題No.56

16歳の女子。1週前からの左聴力の低下を主訴に来院した。

両側鼓膜に異常を認めない。

あぶみ骨筋反射は正常。

純音聴力検査の結果を示す。

107A56


次に行うべき検査はどれか。2つ選べ

a 音叉検査

b 遊戯聴力検査

c 頭位変換眼振検査

d 自記オージオメトリ

e 聴性脳幹反応〈ABR〉


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ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?

正しく診断できましたか?

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MACのYouTube動画(6分8秒)で解説をご覧ください。 
 

 




 
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2014年10月10日

今日の一問(医師国試106-D-49、右頸部の腫瘤を主訴に来院)



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では、早速、「今日の一問」


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32歳の女性。右頸部の腫瘤を主訴に来院した。

10年前から腫瘤に気付いていた。

腫瘤は徐々に増大傾向にあるという。

腫瘤の表面は平滑、可動性良好で、圧痛を認めない。

顔面神経麻痺を認めない。

頭頸部MRIのT1強調軸位断像を示す。

106D49

 
診断として最も考えられるのはどれか。

a 側頸嚢胞

b 顎下腺腫瘍

c 甲状腺腫瘍

d 耳下腺腫瘍

e 正中頸嚢胞



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合ってましたか?

画像一発かな?
 
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では、MACのYouTube動画(2分44秒)をご覧ください。 



 

 



あれれっ! 正答率は24%でした。


【正答率】
a(×、72%) 側頸嚢胞
 日本形成外科学会のHPの図を転載します。
 側頸囊胞はもっと尾側にできるようですね。 
側頸囊胞


 
b(×、3%) 顎下腺腫瘍
c(×、0.1%) 甲状腺腫瘍
d(、24%) 耳下腺腫瘍
 がん情報サイトのHPから画像を引用します。
 これで各腺の位置関係がすっきりしますね。

耳下腺腫瘍


e(×、1.3%) 正中頸嚢胞







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