麻酔科

2015年06月15日

今日の一問(医師国試109-G-29、癌性疼痛緩和における医療用麻薬の投与)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。


ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
 



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 麻酔科学という学問の中で臨床で何が必要なのかが抽出され,臨場感あふれる文章で綴られています。本書を通読することで,まるで麻酔器の前にいるかのような錯覚の中で知識が整理されていきます。重要な知識を保持した上で臨床現場に出ることで,指導医の教育効果が何倍にもなります。
 
 マニュアルのような装丁でありながらも読み込むほど奥の深さを感じることができ,MGH麻酔の手引きを彷彿とさせます。指導を受ける側も指導をする側も,まずはこの教科書を基準としてスタートすると有意義な麻酔科研修になると考えます。
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嬉しいレビューをありがとうございます。

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さて、今日も今年の国家試験から。


医学総論・一般から「今日の一問」


正答率は95%超え



医師国試109回G問題No.29

癌性疼痛緩和における医療用麻薬の投与について正しいのはどれか。

a 静注薬から開始する。

b 時刻を決めて投与する。

c 強オピオイドから開始する。

d 原発巣を確定する前には開始しない。

e オピオイドと他の鎮痛薬との併用は避ける。


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合ってましたか?

 
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a(×、 0.5%)  
b(○、 98.5%)  
by-the-clock


c(×、 0.2%) 
d(×、 0.2%)  
e(×、 0.3%)  

WHO除痛ラダー





では、また。

さいなら〜。 
  

 
 
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2014年12月17日

今日の一問(医師国試107-E-54、胃癌の開腹手術で全身麻酔)



おはようございます。
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あと一息。
 



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では、いつものように、「今日の一問」。 

 
医師国試107回E問題No.54

50歳の男性。

胃癌に対する開腹手術のためプロポフォール、セボフルラン及びロクロニウムで全身麻酔中である。

皮膚切開を契機として、血圧が上がり脈拍数が増加した。

膀胱温36.5℃。SpO2 99%。
 
追加すべきなのはどれか。
 

a フェンタニル

b ダントロレン

c ニトログリセリン

d スキサメトニウム

e プロプラノロール


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ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?

難しかったのでは?

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MACのYouTube動画(3分25秒)で解説をご覧ください。 
 

 





追加情報
日本麻酔科学会
↓ ↓ ↓
医薬品ガイドライン


日本ペインクリニック学会
↓ ↓ ↓
オピオイド 



久々に炸裂しました。


「それ、論外だろ〜!」

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では、また明日。

さいなら〜。 


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2014年06月06日

今日の一問(医師国試107-E-54、胃癌の開腹手術で全身麻酔中)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。


「1日1ポチ」ありがとうございます。

もう1押しでベスト5に入るのでヨロシクお願いします
あと一息。
 


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昨日から読み始めた本。

 ガダラ


中島らもの「ガダラの豚」。

とにかく面白いです。

そして文章が素敵だ!

全3巻ですが、アッという間に1巻を読み終え、今日から第2巻に突入。

中島らもはアルコール依存症だったので、酒の描写がとても上手だ。

話のあらすじはネタバレしちゃうので、ここでは言いませんが、
アフリカの呪術師にまつわる話です。

「アフリカにはそういう人ってホントにいるのかなぁ?」と思っていたところ、目を疑うようなYahooニュースが飛び込んできた!

 クリ

元記事はこちら。
↓ ↓ ↓
http://www.sanspo.com/soccer/news/20140605/wcp14060521300024-n1.html 


クリスチアーノが心配だ!


 
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さて、「今日の一問」

国試では出題数が最も少ない麻酔科の問題。

でも、手術では絶対に必要な麻酔。

聞いておいて損はない。



そして、東田先生が燃えてます!

バシバシ生徒さんを当ててます。

東田05s




医師国試107回E問題No.54

50歳の男性。

胃癌に対する開腹手術のためプロポフォール、セボフルラン及びロクロニウムで全身麻酔中である。

皮膚切開を契機として、血圧が上がり脈拍数が増加した。

膀胱温36.5℃。SpO2 99%。
 
追加すべきなのはどれか。
 

a フェンタニル

b ダントロレン

c ニトログリセリン

d スキサメトニウム

e プロプラノロール


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ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?

難しかったのでは?

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MACのYouTube動画(3分25秒)で解説をご覧ください。 
 

 



正答率、低し。

割れ割れ〜。

解答率

a(○、54%) フェンタニル
b(×、9%) ダントロレン
c(×、5%) ニトログリセリン
d(×、3%) スキサメトニウム
e(×、32%) プロプラノロール
 
 
追加情報
日本麻酔科学会
↓ ↓ ↓
医薬品ガイドライン


日本ペインクリニック学会
↓ ↓ ↓
オピオイド 



「局所麻酔薬はペルーのインディオが呪術的な手術に用いたコカの葉の成分コカインが始まりである」などという話もあるようですね。



そして、久々に炸裂しました。


「それ、論外だろ〜!」

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講義力」が自慢の
MACの提供でした。
 
 
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では、また明日。

さいなら〜。 


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