必修
2015年02月05日
今日の一問(医師国試106-F-22、32歳男性。頸髄損傷患者)
おはようございます。
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今日はMACのeラーニング講座「必修禁忌総整理」から「今日の一問」。
「どの神経がどの筋肉を支配しているか」って皆さん、正確に覚えてますか?
「どうもこのタイプの問題は苦手」という意見をよく聞きますが、必修の、それも臨床問題なので落としたくですね。
【医師国試106回F問題No.22】
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32歳の男性。頸髄損傷患者。
手関節の背屈はできないが、肘関節の屈曲は可能である。
頸椎MRIでは脊髄の連続性が絶たれている。
手関節の背屈はできないが、肘関節の屈曲は可能である。
頸椎MRIでは脊髄の連続性が絶たれている。
この患者で可能と考えられるのはどれか。
a 肩甲骨の挙上
b 肘関節の伸展
c 手関節の屈曲
d 手指の伸展
e 股関節の屈曲
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ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?
合ってましたか?
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病棟実習や研修前に読んでおくとよい「研修医はじめの一歩」シリーズ。
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MACのYouTube動画(1分48秒)をご覧ください。
【メール】mac@macmic.net
【電 話】03-5326-7611(代表)
【サイト】www.macmic.net
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2014年11月12日
今日の一問(医師国試107-H-12、菌血症の診断)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
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MACの「国試最速講座」。
過去3年分のメジャー良問だけを解説しました。
詳細はMACのHPをご覧下さい。
その中から「今日の一問」。
では、行ってみましょう!
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その中から「今日の一問」。
では、行ってみましょう!
【第107回H問題No.12】
血液培養について、菌血症の診断における感度を下げるのはどれか。
a 検体を冷蔵保存する。
b 検体採取の回数を増やす。
c 抗菌薬を投与する前に採取する。
d 異なる部位から2セット採取する。
e 好気性ボトルより先に嫌気性ボトルに分注する。
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合ってましたか?
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では、解説はYouTube動画(5分13秒)をご覧ください。
講義力が自慢のMACです。
解説は動画をどうぞ〜!!
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では、また。
さいなら〜。
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2014年09月26日
今日の一問(医師国試107-F-25、80歳男性、尿道カテーテルの留置。
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
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最近の必修問題では、とても実践的な問題が出題されるようになっています。
過去に類題がなく、医学生にとって初見であることから、必修問題なのにもかかわらず正答率はかなり低いのです。
特に、尿道留置カテーテルに関する必修問題は毎年正答率ほぼ100%のサービス問題が多かったのに・・・。
では、早速、「今日の一問」。最近の必修問題では、とても実践的な問題が出題されるようになっています。
過去に類題がなく、医学生にとって初見であることから、必修問題なのにもかかわらず正答率はかなり低いのです。
特に、尿道留置カテーテルに関する必修問題は毎年正答率ほぼ100%のサービス問題が多かったのに・・・。
MACの人気講座「マイナー総整理講座」から。
【医師国試107回F問題No.25】
対応として適切なのはどれか。
80歳の男性。発熱のため搬入された。
数日前から38℃台の発熱が続き、食事もとれなくなってきた。
尿が出なくなったため、長女が救急車を要請した。
導尿時混濁尿を認め、尿路感染症と診断し、尿道カテーテルを留置した。
数日前から38℃台の発熱が続き、食事もとれなくなってきた。
尿が出なくなったため、長女が救急車を要請した。
導尿時混濁尿を認め、尿路感染症と診断し、尿道カテーテルを留置した。
対応として適切なのはどれか。
a 尿道カテーテルと連結する蓄尿バッグは開放式回路を用いる。
b 尿道カテーテルは陰茎を頭側に向けて下腹部に固定する。
c 尿道カテーテルを3日ごとに入れ換える。
d 入院中は連日膀胱洗浄を行う。
e 留置中は安静臥床を促す。
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2014年08月08日
今日の一問(医師国試105-F-3、乏尿をきたすもの)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
どうでもいい知識ですが、知っていると意外に自慢できること。
ドアの鍵が経年劣化で回しにくくなることってありませんか?
そんな場合の対処法を知ってますか?
防錆スプレーを鍵穴に吹きかける?
ブブブ〜
不正解!
正解は、鍵穴に鉛筆の削った芯を差し入れる、でした〜!
(画像は大和リビングから)
劇的にスムーズになりますから、もしご存じなければ一度試して下さい。
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では、必修一般問題から「今日の一問」。
【医師国試105回F問題No.3】
乏尿をきたすのはどれか。
a 糖尿病
b SIADH
c 急性腎不全
d 低カリウム血症
e 高カルシウム血症
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2014年07月21日
今日の一問(医師国試108-H-17、高血圧と糖尿病で通院中の高齢男性)
おはようございます。
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昨日は三連休の中日だったので、久々に家族サービスをしようと思ったら、子どもは旅行にバイト、嫁さんは派遣の仕事。
しょぼーーーん。
ということで、途方に暮れた私。
ここ数週間で急成長した庭のドクダミと戦う決心をしました。
先週、熱中症の記事をアップしましたが、果たしてこの酷暑の中、草むしりなどでどれくらい体重が減るのか実験してみました。
ヤブ蚊が増えてきているので、
・キャップ
・首に手ぬぐい
・軍手
・カッパ上下
・メガネ
を着用したので、地肌が出ているのは鼻と頬のみ。
異常な姿に、お向かいに住んでいるご夫妻の失笑を買いました。
ドクダミと格闘すること1時間。
ついでに、海に行って潮風に揉まれた車を洗車するのに1時間。
合計2時間の酷暑作業で減った体重は、
なんと
2.7キログラム。
作業後はノドがカラカラ。頭もちょっとクラクラ。
無理をしてはいけません。
では、「今日の一問」。
熱中症弱者(基礎疾患のある高齢者)についての必修問題です。
「医師594」で熱中症を検索したら、全部で11件ヒットしました。
「医師594」を活用されている方は是非熱中症で検索して、熱中症セットを作って問題にチャレンジして下さい。
正答率99%以上の、落としてはいけない問題です。
「医師594」で熱中症を検索したら、全部で11件ヒットしました。
「医師594」を活用されている方は是非熱中症で検索して、熱中症セットを作って問題にチャレンジして下さい。
正答率99%以上の、落としてはいけない問題です。
【医師国試108回H問題No.17】
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高血圧と糖尿病で通院中の75歳男性に対する熱中症の説明として適切なのはどれか。
a 「外出時に注意すれば大丈夫です」
b 「ひどく汗をかくのが典型的です」
c 「頭痛や悪心は自覚症状としてはまれです」
d 「口渇感がなくても水分の補給が必要です」
e 「スポーツドリンクを大量に補給すれば予防できます」
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ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?
合ってましたか?
合ってましたか?
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では、正答率を示します。
【解答率】
今日は、動画はお休みします。明日から再開しますね。
では、正答率を示します。
【解答率】
a(×、0.1%) 「外出時に注意すれば大丈夫です」
上の表は、平成24年の横浜市における「熱中症救急搬送者の内訳」です。
居室内で約1/4の人が熱中症で救急搬送されています。
上の表は、平成24年の横浜市における「熱中症救急搬送者の内訳」です。
居室内で約1/4の人が熱中症で救急搬送されています。
b(×、0.4%) 「ひどく汗をかくのが典型的です」
老人は発汗機能が衰えているので、「かくれ脱水」に陥りやすいです。
老人は発汗機能が衰えているので、「かくれ脱水」に陥りやすいです。
もともと体液が減少し、水分や塩分の摂取に重要な食事量も 低下しがちな高齢者は、発汗による体温調節機構が十分機能せず、 脱水症を起こしやすくなっています。 脱水症の症状が出る前、「かくれ脱水」の段階を早めに気づき、 対策をとっていくことが、高齢者が夏はもちろん 気温が高い季節を元気に過ごすための基本です。(「かくれ脱水JOURNAL」より)
熱中症にかかりやすい人々を、熱中症弱者といいます。具体的には、1)高齢者、2)乳幼児、3)外傷後、脳卒中後、手術後などで身体的ハンディキャップのある人、持病(高血圧を含む心臓疾患、糖尿病、精神疾患、認知症など)のある人、4)独り暮らし、老夫婦のみ、年老いた親とハンディキャップのある中年の息子・娘のペアなど地域社会から隔絶しやすい家族構成の人、5)経済的弱者などです。 (NHK「熱中症から命を守る、予防と応急処置」)
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