アレルギー・膠原病
2015年08月28日
今日の一問(医師国試106-I-6、関節リウマチで障害されにくい関節)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
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今日は関節リウマチに関するベーシックな問題です。
共用試験でも問われそうな基本問題ですね。
毎度お馴染みのMACの人気講座「国試最速講座」から。
【医師国試106回I問題No.6】
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関節リウマチで障害されにくいのはどれか。
a 手関節
b 肘関節
c 仙腸関節
d 膝関節
e 足関節
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合ってましたか?
知識があやふやだった場合は是非、東田先生の動画を見て下さい。
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2015年04月19日
今日の一問(医師国試106-I-6、関節リウマチで障害されにくい関節)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
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今日は関節リウマチに関するベーシックな問題です。
共用試験でも問われそうな基本問題ですね。
毎度お馴染みのMACの人気講座「国試最速講座」から。
【医師国試106回I問題No.6】
・
関節リウマチで障害されにくいのはどれか。
a 手関節
b 肘関節
c 仙腸関節
d 膝関節
e 足関節
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・
合ってましたか?
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2014年10月08日
今日の一問(医師国試106-I-6、関節リウマチで障害されにくい関節)
おはようございます。
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では、早速、「今日の一問」。今日は関節リウマチに関するベーシックな問題です。
共用試験でも問われそうな基本問題ですね。
仙腸関節炎は強直性脊椎炎の初発症状でもあり、それにより腰仙部痛をきたし、エックス線上も関節腔の狭小化や骨破壊や癒合を認めるようになる。
d(○、2%) 膝関節
e(○、4%) 足関節
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2014年04月30日
今日の一問(医師国試96-H-62、血管性浮腫)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
GWも更新を頑張りたいと思います。
励みにポチッとお願いします。
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今日は、すっきりしない天気です。
一昨日のプチ復習です。
【第108回 G問題 No.47】
60 歳の男性。
本日夕方からの下口唇の腫脹と軽度の呼吸困難を主訴に来院した。
咽頭痛や嚥下時痛はない。
高血圧がありアンジオテンシン変換酵素〈ACE〉阻害薬を服用中である。
脈拍 72/分。血圧 130/80mmHg。
呼吸数 15/分。
SpO2 97%(room air)。
本日夕方からの下口唇の腫脹と軽度の呼吸困難を主訴に来院した。
咽頭痛や嚥下時痛はない。
高血圧がありアンジオテンシン変換酵素〈ACE〉阻害薬を服用中である。
脈拍 72/分。血圧 130/80mmHg。
呼吸数 15/分。
SpO2 97%(room air)。
まず行うべき検査はどれか。
a(×、5%) 頸部 CT
b(×、9%) パッチテスト
c(○、60%) 喉頭内視鏡検査
d(×、5%) 血清補体価測定
e(×、20%) リンパ球刺激試験
やはり、喉頭浮腫による呼吸困難に対して気道確保がファースト・チョイスということで、cの「喉頭内視鏡検査」が正解でした。
意外と解答がバラけ、特に、eのリンパ球刺激試験(DLST)に引っ張られた人が多かったようです。
キーワードは、
1)ACE阻害薬
2)下口唇の腫脹
3)呼吸困難
診断名は「血管性浮腫(クインケ浮腫、Quincke浮腫)」。
ググってみると、厚生労働省の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」の「過敏症」の中に、「血管性浮腫」を発見。
詳細は全文を読んでください。
↓ ↓ ↓
「血管性浮腫」(pdf)
以下は、上記マニュアルの抜粋です。
1)下口唇の腫脹
ズバリ、そのもの。
2)血管性浮腫の原因
3)ACE阻害薬による発生機序と特徴
やはり、喉頭浮腫による呼吸困難に対して気道確保がファースト・チョイスということで、cの「喉頭内視鏡検査」が正解でした。
意外と解答がバラけ、特に、eのリンパ球刺激試験(DLST)に引っ張られた人が多かったようです。
キーワードは、
1)ACE阻害薬
2)下口唇の腫脹
3)呼吸困難
診断名は「血管性浮腫(クインケ浮腫、Quincke浮腫)」。
ググってみると、厚生労働省の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」の「過敏症」の中に、「血管性浮腫」を発見。
詳細は全文を読んでください。
↓ ↓ ↓
「血管性浮腫」(pdf)
以下は、上記マニュアルの抜粋です。
1)下口唇の腫脹
ズバリ、そのもの。
2)血管性浮腫の原因
3)ACE阻害薬による発生機序と特徴
ACEによって分解されるブラジキニンが、ACE阻害薬によってACEが阻害されるため、ブラジキニンが分解されず、その作用が遷延ないし増強し、結果的に血管性透過性の亢進をもたらし血管性浮腫が発症する。
初発症状として口唇、口腔内の違和感や腫脹として出現することがある。咽頭や喉頭に腫脹が出現することが他の薬剤性血管性浮腫よりも多く、気道閉塞のため挿管や気道切開を必要とした症例や死亡例も報告されている。
4)ACE阻害薬による副作用発生頻度
内服患者の0.1〜0.5%。
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日々、勉強です。
「医師594」データベースで検索しても、血管性浮腫は1件もヒットしませんでした。
手元のデータベースで検索すると、ありました1件
トライしてみて下さい。
【第96回 H問題 No.62】
血管性浮腫について正しいのはどれか。3つ選べ。
a 強いかゆみを伴う。
b 皮膚に膨疹を起こす。
c 腹痛や下痢を起こす。
d 喉頭浮腫を起こす。
e フロセミドが有効である。
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ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?
合ってましたか?
今日は動画がないので、サクッと解説。
合ってましたか?
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今日は動画がないので、サクッと解説。
a(×) 強いかゆみを伴う。
→ 痒みは乏しい。
→ 痒みは乏しい。
b(○) 皮膚に膨疹を起こす。
→ 蕁麻疹と共通。
→ 蕁麻疹と共通。
c(○) 腹痛や下痢を起こす。
→ 蕁麻疹、呼吸器症状のほか、腹痛・下痢・嘔気・嘔吐などの消化器症状あり。
→ 蕁麻疹、呼吸器症状のほか、腹痛・下痢・嘔気・嘔吐などの消化器症状あり。
d(○) 喉頭浮腫を起こす。
→ 口腔、咽頭、喉頭の腫脹が疑われる場合は喉頭浮腫に進展する恐れあり。
→ 口腔、咽頭、喉頭の腫脹が疑われる場合は喉頭浮腫に進展する恐れあり。
e(×) フロセミドが有効である。
→ 喉頭浮腫が疑われたら気道確保。そのほか、副腎皮質ホルモン、抗ヒスタミン薬、エピネフリン、C1エステラーゼインヒビター。 利尿薬のフロセミドは無効。
→ 喉頭浮腫が疑われたら気道確保。そのほか、副腎皮質ホルモン、抗ヒスタミン薬、エピネフリン、C1エステラーゼインヒビター。 利尿薬のフロセミドは無効。
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遺伝性の血管性浮腫(Hereditary angioedema;HAE)については、HAE情報センターのサイトに詳説されているので、そちらをご覧下さい。
専門医の動画解説もあります。↓ ↓ ↓
HAE情報センターのHP
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at 22:08|Permalink
2014年04月28日
今日の一問(医師国試108-G-47、ACE阻害薬服用中。下口唇の腫脹と呼吸困難)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
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MAC(マック)の東田先生による「第108回医師国家試験を振り返って」ですが、YouTubeの再生回数が1,100回を超えました。ご視聴ありがとうございます。
まだの方は、下記リンクからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=7jnwm4GQCqI
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まずは、プチ復習。
46 歳の男性。全身倦怠感、発熱および左季肋部違和感を主訴に来院した。
4年前に慢性骨髄性白血病の慢性期の診断で1年間イマチニブ治療を受けていた。
その後3年間受診せずそのままにしていた。
末梢血血液検査で白血球 30,400、骨髄芽球が 56%であった。
末梢血白血球 bcr/abl FISH 法検査の写真を示す。
4年前と比較し、現在の患者の所見として考えられるのはどれか。
a(×、6%) 脾腫の縮小
b(×、9%) 血小板数増加
c(×、12%) 骨髄細胞数減少
d(○、59%) 染色体付加異常の出現
e(×、14%) 好中球アルカリフォスファターゼ低値
正解はdの「染色体付加異常の出現」でした。
東田先生が執筆された「iMedicine 5.血液」(p.189)からの図を転載します。
CMLの経過がよく分かります。
「iMedicine
第5巻 血液」
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正解はdの「染色体付加異常の出現」でした。
東田先生が執筆された「iMedicine 5.血液」(p.189)からの図を転載します。
CMLの経過がよく分かります。
「iMedicine
第5巻 血液」
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そして、医師国家試験初登場のFISH法。医師594の過去問データベースにも出てきません。
蛍光 in situ ハイブリダイゼーション法。
すごい検査があるんですね。
医学の進歩は素晴らしい。
北海道大学病院検査部・輸血部のHPが簡潔に画像付きでまとめているので、そちらをご覧下さい。
↓ ↓ ↓
北海道大学病院検査部・輸血部
では、いつものように、「今日の一問」。
今日は、アレルギー・膠原病領域からです。
【第108回 G問題 No.47】
60歳の男性。
本日夕方からの下口唇の腫脹と軽度の呼吸困難を主訴に来院した。
咽頭痛や嚥下時痛はない。
高血圧がありアンジオテンシン変換酵素〈ACE〉阻害薬を服用中である。
脈拍 72/分。血圧 130/80mmHg。
呼吸数 15/分。SpO2 97%(room air)。
まず行うべき検査はどれか。
a 頸部 CT
b パッチテスト
c 喉頭内視鏡検査
d 血清補体価測定
e リンパ球刺激試験
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ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?
合ってましたか?
では、例によって、MACのYouTube動画(5分2秒)で解説をご覧ください。
合ってましたか?
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では、例によって、MACのYouTube動画(5分2秒)で解説をご覧ください。
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