2016年03月20日
今日の一問(110回A問題No2・非結核性肺抗酸菌症で頻度が低い症候・検査)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
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では、「今日の一問」。【医師国試110回A問題No.2】
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非結核性肺抗酸菌症では頻度が低く、肺結核症で頻度が高い所見はどれか。
a 血痰
b CRP上昇
c 空洞性肺結節
d 喀痰塗抹Ziehl-Neelsen染色陽性
e 全血インターフェロンγ遊離測定法〈IGRA〉陽性
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IGRAは、ここ数年の定番のテーマですね。
結核感染の有無を判定する新らしい検査法として開発されたのがQFT-2Gです。QFT-2Gは結核菌群(他に、M. kansasii, M. marinum, M. szulgai, M. flavescens, M. gastriiおよびM. leprae)が産生し、世界中のBCGワクチン亜株やわが国で最も多い非結核性抗酸菌症の原因菌であるM. avium,・M. intracellure(MAC) は産生しないESAT-6とCFP-10という2種類の蛋白質を抗原として用いることにより、BCG接種やMAC感染には影響されず、結核に対する免疫の有無を判定する検査法です。(南京都病院HPより引用)
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