今日の一問(医師国試107-I-35、t-PA治療を行う上で聴取すべき事項)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
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さて、「今日の一問」。
毎度お馴染みのMACの人気講座「国試最速講座」から。
【
医師国試107回I問題No.35】
急性期の虚血性脳血管障害の患者にt-PA〈tissue plasminogen activator〉治療を行う上で聴取すべきことはどれか。2つ選べ。
a 発症の時刻
b 最終飲食の時刻
c 高血圧症の既往
d 歯科治療の既往
e 頭蓋内出血の既往
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では、MACのYouTube動画(2分46秒)をご覧ください。
設問文を読むととても難しく感じましたが、得てしてこの手の問題はハズレの選択肢が明確なので、消去法で対応可能ということでしょうか。
正答率は94%。
【正答率】
a (○、99%) 発症の時刻
アルテプラーゼ静注療法は、発症から4.5時間以内に治療可能な虚血性脳血管障害患者に対して行う。
b(×、0.3%) 最終飲食の時刻
投与の禁忌(適応外)、および慎重投与に「最終飲食の時刻」の記載なし。
c(×or△、4%) 高血圧症の既往
d(×、1%) 歯科治療の既往
投与の禁忌(適応外)、および慎重投与に「最終飲食の時刻」の記載なし。
e (
○、94%) 頭蓋内出血の既往
頭蓋内出血の既往は禁忌です。
アルテプラーゼ静注療法のチェックリストです。
【メール】mac@macmic.net
【電 話】03-5326-7611(代表)
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