2014年07月21日
今日の一問(医師国試108-H-17、高血圧と糖尿病で通院中の高齢男性)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
「1日1ポチ」お願いします。
============
昨日は三連休の中日だったので、久々に家族サービスをしようと思ったら、子どもは旅行にバイト、嫁さんは派遣の仕事。
しょぼーーーん。
ということで、途方に暮れた私。
ここ数週間で急成長した庭のドクダミと戦う決心をしました。
先週、熱中症の記事をアップしましたが、果たしてこの酷暑の中、草むしりなどでどれくらい体重が減るのか実験してみました。
ヤブ蚊が増えてきているので、
・キャップ
・首に手ぬぐい
・軍手
・カッパ上下
・メガネ
を着用したので、地肌が出ているのは鼻と頬のみ。
異常な姿に、お向かいに住んでいるご夫妻の失笑を買いました。
ドクダミと格闘すること1時間。
ついでに、海に行って潮風に揉まれた車を洗車するのに1時間。
合計2時間の酷暑作業で減った体重は、
なんと
2.7キログラム。
作業後はノドがカラカラ。頭もちょっとクラクラ。
無理をしてはいけません。
では、「今日の一問」。
熱中症弱者(基礎疾患のある高齢者)についての必修問題です。
「医師594」で熱中症を検索したら、全部で11件ヒットしました。
「医師594」を活用されている方は是非熱中症で検索して、熱中症セットを作って問題にチャレンジして下さい。
正答率99%以上の、落としてはいけない問題です。
「医師594」で熱中症を検索したら、全部で11件ヒットしました。
「医師594」を活用されている方は是非熱中症で検索して、熱中症セットを作って問題にチャレンジして下さい。
正答率99%以上の、落としてはいけない問題です。
【医師国試108回H問題No.17】
・
高血圧と糖尿病で通院中の75歳男性に対する熱中症の説明として適切なのはどれか。
a 「外出時に注意すれば大丈夫です」
b 「ひどく汗をかくのが典型的です」
c 「頭痛や悪心は自覚症状としてはまれです」
d 「口渇感がなくても水分の補給が必要です」
e 「スポーツドリンクを大量に補給すれば予防できます」
・
・
・
・
・
・
・
ボタンをポチッと押して貰えたでしょうか?
合ってましたか?
合ってましたか?
・
・
・
・
・
・
・
では、正答率を示します。
【解答率】
今日は、動画はお休みします。明日から再開しますね。
では、正答率を示します。
【解答率】
a(×、0.1%) 「外出時に注意すれば大丈夫です」
上の表は、平成24年の横浜市における「熱中症救急搬送者の内訳」です。
居室内で約1/4の人が熱中症で救急搬送されています。
上の表は、平成24年の横浜市における「熱中症救急搬送者の内訳」です。
居室内で約1/4の人が熱中症で救急搬送されています。
b(×、0.4%) 「ひどく汗をかくのが典型的です」
老人は発汗機能が衰えているので、「かくれ脱水」に陥りやすいです。
老人は発汗機能が衰えているので、「かくれ脱水」に陥りやすいです。
もともと体液が減少し、水分や塩分の摂取に重要な食事量も 低下しがちな高齢者は、発汗による体温調節機構が十分機能せず、 脱水症を起こしやすくなっています。 脱水症の症状が出る前、「かくれ脱水」の段階を早めに気づき、 対策をとっていくことが、高齢者が夏はもちろん 気温が高い季節を元気に過ごすための基本です。(「かくれ脱水JOURNAL」より)
熱中症にかかりやすい人々を、熱中症弱者といいます。具体的には、1)高齢者、2)乳幼児、3)外傷後、脳卒中後、手術後などで身体的ハンディキャップのある人、持病(高血圧を含む心臓疾患、糖尿病、精神疾患、認知症など)のある人、4)独り暮らし、老夫婦のみ、年老いた親とハンディキャップのある中年の息子・娘のペアなど地域社会から隔絶しやすい家族構成の人、5)経済的弱者などです。 (NHK「熱中症から命を守る、予防と応急処置」)
===============
==============
プチPR!
「医師594」は医学生のための過去問無料サービスです。
登録は下記からお願いします。
「医師594」サイト
登録がまだの方は、これを機会に是非ユーザー登録をお願いします。
==============
サンプルページはこちらからどうぞ。
青本(ドキドキの生たまご編)
(Amazon)
赤本(ハラハラの半熟たまご編)
(Amazon)
(Amazon)
at 07:00│必修