2014年06月18日
今日の一問(医師国試106-F-25、45歳男性。皮疹を主訴に来院)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
「1日1ポチ」ありがとうございます。
もう1押しでベスト5に入るのでヨロシクお願いします
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先日、緑内障の検査で初めてゴールドマン視野計を経験しました。
国家試験でも、「この機械は何の疾患を診断するのに役に立つのか?」みたいな問題があったと記憶してます。
別名、「動的視野検査」と言われていますが、何が動的なのかと思って不思議に思っていたのですが、検査を受けてナットクしました。
ドーム内の一点を見ている時に、どのくらいの範囲まで見えるのかを調べます。
ドーム状の検査機の中のさまざまな場所から小さな光が出ます。
光の出る場所が移動するため「動的視野検査」といい、見える範囲と感度の分布を調べます。(検査時間 片眼10~20分)
強い光もあれば、ホタルのように淡い光もありました。
例えるならば、電気を煌々とつけた状態で見るプラネタリウムのよう。
光が見えたら、手元のスイッチをカチッと押すんです。
片眼で10分くらい検査するので、眼が乾いてくるし、見落としてはいけないと思い緊張してノドも乾くしで、結構疲れました〜。
随分見落としていたと思ったのですが、結果は異状なし。
まずは、ひと安心。
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さて、「今日の一問」。
さて、「今日の一問」。
皮膚科の問題です。
必修として出題されました。皮疹の基本的事項なので、共用試験にもよく出題されます。
先生の端的な解説で、皮疹の概念を整理しておくとよろしいかと思います。
【医師国試106回F問題No.25】
この病変を特徴づける皮疹の種類はどれか。
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では、また明日。
さいなら〜。
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45歳の男性。皮疹を主訴に来院した。
2週前に両側の下腿の皮膚病変に気付いたが、疼痛や掻痒感はなかった。
1週前から皮膚病変が拡大してきたため受診した。
両側の下腿から足背にかけて皮膚病変がみられる。
病変は隆起しておらず、圧迫しても赤紫色が消退しない。
下腿から足背にかけての写真を示す。
2週前に両側の下腿の皮膚病変に気付いたが、疼痛や掻痒感はなかった。
1週前から皮膚病変が拡大してきたため受診した。
両側の下腿から足背にかけて皮膚病変がみられる。
病変は隆起しておらず、圧迫しても赤紫色が消退しない。
下腿から足背にかけての写真を示す。
この病変を特徴づける皮疹の種類はどれか。
a 丘 疹
b 膨 疹
c 紫 斑
d 苔癬化
e 毛細血管拡張
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基本的な知識なので、皆さんが正解されたと思うんですが、どうでしょう。
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やっぱり正答率は99%ととても高かったですね。
【解答率】
MACのYouTube動画(4分20秒)で解説をご覧ください。
やっぱり正答率は99%ととても高かったですね。
【解答率】
a(×、0.1%) 丘 疹
b(×、0.2%) 膨 疹
c(○、99%) 紫 斑
d(×、0.3%) 苔癬化
e(×、0.4%) 毛細血管拡張
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