今日の一問(医師国試101-B-118、頸管出血の緊急治療)今日の一問(医師国試107-A-56、16歳女子。左聴力の低下を主訴に来院)

2014年06月11日

今日の一問(医師国試108-B-20、合計特殊出生率)

 

おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。

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先週、合計特殊出生率(15〜49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの)が発表されました。

平成25年は1.43になったそうです。

詳しい情報は、今日のネタバレになってしまうので、末尾に記載します。 

「国民衛生の動向」を開いてみると、

昭和22〜24年の第1次ベビーブーム(今の団塊の世代)では、合計特殊出生率は「4」を超えていたんですね。これはこれでスゴイ数字。

昭和46〜49年の第2次ベビーブーム(団塊ジュニア)では、「2.1」前後だったようです。 
 
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それでは、「今日の一問」

毎年、なにかしらの形で国試に出てくる合計特殊出生率。

今年(第108回)では、グラフの形で出題され、意表を突かれた感じに思われた受験生も多かったのではないでしょうか。

今日は時事ネタなので動画はなしでございます。
 

第108回 B問題 No.20

合計特殊出生率、周産期死亡率、出生時の平均体重、低出生体重児の出生割合、複産〈多胎〉の出生割合を図に示す。

108B20グラフ


それぞれ1990年における数値を100%としたときの2010年までの変化である。

合計特殊出生率はどれか。

a ①

b ②

c ③

d ④

e ⑤



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合ってましたか?

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合計特殊出生率は低下傾向が続いているから、何も考えずに「⑤」に飛びついてしまいました。

秒殺でぃ」なんて思ってましたが、とんでもない。

先入観とは恐ろしい。

厚生労働省が発表するメジャーな統計情報は、ニュースでちゃんと確認しておく必要がありますね。 

 
 
【解答率
a(×、0.6%) ①
 低出生体重児の出生割合。
 
b(×、3%) ②
 複産〈多胎〉の出生割合。
 
c(×、14%) ③
 出生時の平均体重。
 
d(○、60%) ④
 合計特殊出生率。
 1990年:1.54
 1995年:1.42
 2000年:1.36
 2005年:1.26(底値)
 2010年:1.39

e(×、22%) ⑤ 
 周産期死亡率。




【追加情報
朝日新聞デジタルより。
 2013年の合計特殊出生率は1.43で、前年を0.02ポイント上回った。厚生労働省が4日公表した人口動態統計でわかった。上昇は2年連続だ。晩婚化で、30代になって産む30~40代の団塊ジュニア世代が増えていることが背景にある。ただ、人口が維持できる水準ではなく、今後も減少に歯止めがかかりそうにない。

 合計特殊出生率は、1人の女性が生涯に産むだろうと想定される数。人口を維持できる水準は2.07とされる。1970年代前半の第2次ベビーブームまで2以上の水準が続いたが、75年に2を割ってからは減少傾向に転じ、05年には過去最低の1.26になった。その後はわずかながら上昇傾向が続く。 

記事の中でも出ていますが、「第1子を出産する母親の年齢」が上昇しているのも気になりますね。

25〜29歳で出産する女性が34.3%と最も多いのですが、次いで30〜34歳が31.3%とほぼ拮抗するぐらいまで上昇しています。

いろいろな社会情勢が絡んでいる母子保健事情でした。

 

では、また明日。

さいなら〜。 


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