今日の一問(医師国試108-D-19、神経性食思不振症)今日の一問(医師国試108-A-29、4年前にCML慢性期と診断)

2014年04月25日

今日の一問(医師国試108-A-38、手指振戦と動作緩慢の78歳女性)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。

GWも更新を頑張りたいと思います。

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今日の私の無知

随分暑くなってきました。汗ばむくらいです。

常夏(とこなつ)というコトバは知ってます、もちろん。
いろいろな歌詞にも出てきて有名だし、「常夏の島」とか旅行パンフにもよく出てくるし。


では、


常春


ん、「じょうしゅん?」「つねはる?」



常春(とこはる)ってコトバがあるんですね。いや〜、もぅビックリ。

本を読んでいて誤植かと思って検索したら、ちゃんと出てきました。


そして、新たに

「夏 ♪ 夏 ♪ 夏 ♪ 夏 ♪ 常夏 ♪ ♪ ♪ 」

だと思ったら、

「夏 ♪ 夏 ♪ ナツ ♪ ナツ ♪ ココ夏 ♪ ♪ ♪ 」

ショックです。日々、勉強です。


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さて、昨日の問題はいかがでしたか?

神経性食思不振症は、過去問では比較的「点を取りやすい」一般問題だと思い、安心した貴方!

うーん

うーん

うーん

ちょいと難しいのでないかい、これは。

神経性食思不振症について正しいのはどれか。3つ選べ。
a(○、94%) 強迫行為を示すものが多い。
b(×、34%) 安静時にも頻脈であることが多い。
c(×、20%) 過食・嘔吐を伴うものは含まない。
d(○、73%) 抑うつの合併が高率に認められる。
e(○、75%) 我が国では10年以内に約10%の患者が死亡する。
       

選択肢bの「頻脈」は、神経性食思不振症の引っかけ選択肢として過去に3回ほど登場してます。

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「医師594」の過去問検索で「神経性食思不振症」を調べて、比較してみてね! 

Dr.東田の以前の著作からの引用を貼り付けます。

神経性食思不振症では、極端なやせにより甲状腺ホルモンの末梢における代謝が変化し、サイロキシン(T4)が末梢において脱ヨード化を受ける時に、T3の産生を少なく、逆にreverse T3の産生を多くするため、いわゆるlow T3 症候群をきたし、その結果、代謝が低下し徐脈傾向となる。 


厄介なのは「e 我が国では 10 年以内に約10%の患者が死亡する」でしょうか。

厚生労働省の「みんなのメンタルヘルス」には、下記の記載がありました。
ANの転帰については、軽度で一過性のものもあれば、重篤で長期的なものもあります。わが国における調査では、初診後4〜10年経過した患者さんを調べたところ、47%が全快、10%が部分回復、慢性化36%、そして死亡 7%でした。(みんなのメンタルヘルスより)

サイトはこちらです → 「みんなのメンタルヘルス



診断基準と合併症も貼り付けておきますね。(いずれも「プライマリケアのための神経性食欲不振症のガイドライン」より)

神経性食思不振症の診断基準


神経性食思不振症ガイドライン



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では、続いて「今日の一問」。 

【第108回国試 A問題 No.38】

78 歳の女性。手指振戦と動作緩慢とを主訴に来院した。

1年前から手指の震えが出現し、次第に動作が緩慢になっていた。

半年前から物忘れを自覚していた。

1か月前から、誰もいないのに「人が座っている」と訴えたり、「蛇がいる」と怖がったりするようになったため、1週前にリスペリドンを少量投与したところ、四肢の筋強剛と流涎とを認めるようになった。
 

この疾患にみられるのはどれか。

a 側頭葉内側の萎縮

b 後頭葉の糖代謝の亢進

c 後部帯状回の血流低下

d 心臓交感神経機能の亢進

e 基底核ドパミン取り込みの低下

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合ってましたか?

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では、例によって、YouTube動画(15分22秒)で解説をご覧ください。 





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at 22:56│神経 
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