2014年05月08日

今日の一問(医師国試108-A-32、多発性脊椎椎体骨折の原因)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。

今日も元気です。

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MACでは、問題を解くときは、いつも真剣勝負
 
この症例の患者さんが目の前にいると思って、1つ1つのデータをしっかり読み取っていくことが重要です(by Dr.東田)。 

東田05s
 

早速、「今日の一問」


第108回 A問題 No.32

57歳の男性。腰背部痛を主訴に来院した。

1か月前に重いものを持ってから腰背部痛が出現した。

自宅近くの診療所を受診し、第7胸椎椎体骨折でコルセットを装着した。

2日前に腰痛が増悪し、第 12 胸椎、第1腰椎椎体骨折が認められたため、紹介されて受診した。

最近、約 3kg の体重減少があるという。

血液所見:

 赤血球 379 万、Hb 12.1g/dL、Ht 35%、

 白血球 4,650、血小板 10 万。

血液生化学所見:

 総蛋白 11.7g/dL、アルブミン 3.3g/dL、

 ALP 261 IU/L(基準 115〜359)、

 尿素窒素 12mg/dL、

 クレアチニン 0.8mg/dL、

 Ca 9.5mg/dL、P 4.2mg/dL。
 

多発脊椎椎体骨折の原因の精査に最も必要なのはどれか。

a 尿中 Ca 定量

b 頸部超音波検査

c 血清免疫電気泳動

d 消化管内視鏡検査

e 胸部エックス線撮影


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いや、もう東田先生の解説に尽きますね。

MACのYouTube動画(9分)で解説をご覧ください。 


 

 

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免疫電気泳動の原理については、下図を参照ください。

電気泳動

 

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at 11:00|Permalink血液 

2014年05月07日

今日の一問(医師国試108-I-30、双極性障害の維持療法の治療薬)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。

GWが終わってしまいました。
残念です。

今日もアップしますので、
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GWが終わり、MACもいよいよ開校

今頃、東田先生の第一声が発せられている頃でしょう。

指導医04s


さてと、雑談抜きで、早速「今日の一問」です。


第108回 I 問題 No.30

双極性障害〈躁うつ病〉の維持療法の治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ

a バルプロ酸

b 炭酸リチウム

c ハロペリドール

d フェノバルビタール

e メチルフェニデート



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頻出の精神科の治療薬の問題です。

先生も講義で話してますが、サクッと3つ覚えてしまいましょう。

では、例によって、MACのYouTube動画(6分13秒)で解説をご覧ください。 


 

 

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医師594」サイトの「過去問検索ページ」に行って、「診断名で検索」で「双極性障害」を入力すると2件ヒット。


便利っす


なんと、こんな問題でした。


第105回 D問題 No.54

38歳の女性。気分の高揚、多弁および不眠を主訴に来院した。

3年前に母親を亡くした後、憂うつで何も手につかなくなり、3か月仕事を休んだ。

その後、逆に気分が高揚して活動性が亢進する時期と、気分が落ち込んで活動性が低下して寝込んでしまう時期とを交互に繰り返すようになった。
 
治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ

a ジアゼパム

b 炭酸リチウム

c パロキセチン

d クロミプラミン

e バルプロ酸ナトリウム


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診断も比較的容易(双極性障害)だから、あとは一般問題の知識で解けてしまう。

ってことは、

さっきやった問題と同じではないの



しかし、


しかし、


しかし、


この第105回の時点で、この問題は「問題としては適切であるが、受験生レベルでは難しすぎるため採点除外とされたのでした。

当時は難しい問題も、3年経つと既知の事実ってことか。

かくして、医学は進歩するのであります。



では、また明日。

さいなら〜。



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at 11:00|Permalink精神科 

2014年05月06日

今日の一問(医師国試108-D-30、主訴は嚥下障害。上下肢の筋力低下出現)



おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。

GWも更新を頑張りたいと思います。
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GWも今日で終わりですね。

MAC(マック)の講義が、いよいよ今週からスタートするそうです。

講義力=合格率」のMACです。


指導医08


1年間、気を引き締めていきましょう。

そして、eラーニングの単科講座も随時更新していくそうなので、気になる講座は要チェックです。
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MACのeラーニング単科講座


入校相談も随時受け付けていますので、下記までお問い合わせ下さい。
 ↓ ↓ ↓
MAC(マック)
  メール mac@macmic.net
  電 話 03-5326-7611(代表)
 

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では、いつものように、「今日の一問」

今日は、神経です。


第108回 D問題 No.30

60歳の男性。嚥下障害を主訴に来院した。

35歳ころに下肢の筋力低下が出現し、徐々に進行した。

40歳ころには上肢にも筋力低下が出現し、両手に粗大な動作時振戦がみられるようになった。

50歳ころには、ろれつが回りにくくなり、半年前から嚥下障害が出現し鼻声になった。

平地歩行はかろうじて可能である。

発話の際に顔面筋の線維束性収縮が認められる。

患者は3人兄弟の末子で兄が同じ症状を示すという。

挺舌時の写真を示す。

 108-D-30

 
最も考えられるのはどれか。
 

a Huntington病

b 球脊髄性筋萎縮症

c 遺伝性脊髄小脳変性症

d Charcot-Marie-Tooth病

e Becker型進行性筋ジストロフィー



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では、例によって、MACのYouTube動画(10分05秒)で解説をご覧ください。 


 



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正解は、bの「球脊髄性筋萎縮症」、別名Kennedy-Alter-Sung病でした。

a(×、3%) Huntington 病
b(○、60%) 球脊髄性筋萎縮症
c(×、11%) 遺伝性脊髄小脳変性症
d(×、3%) Charcot-Marie-Tooth 病
e(×、22%) Becker 型進行性筋ジストロフィー


認定基準を貼り付けておきます。

Kennedy認定基準


さらに詳しく知りたい方は、下記を。
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難病情報センター


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at 16:00|Permalink神経