2014年11月06日
ガイドライン用語解説(NCD)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
============
昨日の記事を書いているときに、ふと目にとまったので・・・
NCD
非感染性疾患
25年ガイドラインから収録。
まだ一度も国家試験で出されていない用語です。
以下、ざっくりと解説。
・NCDs(非感染性疾患)とは、
①循環器疾患
②がん
③COPD
④糖尿病
の総称。
・2008年の統計では、全世界の死亡者数5700万人のうち、約60%(3600万人)がNCDsが原因で死亡している。
・今後も増加が予想されるため、WHOが、NCDの予防・管理に関してグローバル戦略を展開している。
・NCDsの4大リスク要因
①喫 煙
②不健康な食習慣
③運動不足
④過度の飲酒
これら4つのリスク要因とその背景にある社会的要因を減少させるのが重要。
日本では、健康日本21の目標設定としてNCDの発症予防が掲げられている。
③COPD
④糖尿病
の総称。
・2008年の統計では、全世界の死亡者数5700万人のうち、約60%(3600万人)がNCDsが原因で死亡している。
・今後も増加が予想されるため、WHOが、NCDの予防・管理に関してグローバル戦略を展開している。
・NCDsの4大リスク要因
①喫 煙
②不健康な食習慣
③運動不足
④過度の飲酒
これら4つのリスク要因とその背景にある社会的要因を減少させるのが重要。
日本では、健康日本21の目標設定としてNCDの発症予防が掲げられている。
では、また。
さいなら〜。
さいなら〜。
【メール】mac@macmic.net
【電 話】03-5326-7611(代表)
【サイト】www.macmic.net
===============
プチPR!
「医師594」は医学生のための過去問無料サービスです。
登録は下記からお願いします。
「医師594」サイト
登録がまだの方は、これを機会に是非ユーザー登録をお願いします。
2014年11月05日
今日の一問(医師国試108-G-4、国連ミレニアム開発目標MDGs)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)は、開発分野における国際社会共通の目標です。2000年9月にニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットで採択された国連ミレニアム宣言を基にまとめられました。MDGsは、極度の貧困と飢餓の撲滅など、2015年までに達成すべき8つの目標を掲げています。国連ミレニアム宣言の採択から14年が経過しました。2015年までの目標達成に向け、国際社会の一層の努力が求められています。日本は、より良い世界を築くために国際社会が一体となって取り組むべき目標としてMDGsを重視しています。日本が積極的に推進してきた人間の安全保障の実現のためにも、二国間及び国際機関経由のODAなどを効果的に活用し、MDGsの達成に積極的に貢献してきています。(ODAのHPより)
MDGの8つの目標。
目標1:極度の貧困と飢餓の撲滅
目標2:初等教育の完全普及の達成
目標3:ジェンダー平等推進と女性の地位向上
目標4:乳幼児死亡率の削減
目標5:妊産婦の健康の改善
目標6: HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延の防止
目標7:環境の持続可能性確保
目標8:開発のためのグローバルなパートナーシップの推進
============回を重ねるごとに細かい知識を問われるようになる例として、
例えば、ODAとか。
国試過去問無料サービス「医師594」で全文検索すると・・・
こんな感じでヒットします。
ODAとは「開発途上国の経済・社会の発展や福祉の向上に役立つために行う資金・技術提供による公的資金を用いた協力」ということを理解していれば解ける問題ですが、どんな選択肢が出されているかを見ておくと、国試本番で慌てずに済みますね。
では、また。
さいなら〜。
さいなら〜。
【メール】mac@macmic.net
【電 話】03-5326-7611(代表)
【サイト】www.macmic.net
===============
プチPR!
「医師594」は医学生のための過去問無料サービスです。
登録は下記からお願いします。
「医師594」サイト
登録がまだの方は、これを機会に是非ユーザー登録をお願いします。
2014年11月04日
今日の一問(医師国試105-I-13、PRAとアルドステロンがともに高値)
おはようございます。
594編集部のマッ君(まっくん)です。
ひとりでも多くの医学生に役立ちますように。
============
ガイドラインには乗ってるけど、
国家試験では出ていない用語があります。
例えば、食事バランスガイドとか。
これは、今年の第108回で出題されました。
国試初見参の場合、たいていはサービス問題の場合が多いです。
でも、回を重ねるごとに段々と細かい知識を問われるようになります。
例えば、地域包括支援センターとか。
ガイドラインを見ていたら、まだ出ていない用語がチラホラを目についたので・・・
SCU 〈staging care unit〉
災害医療の目的の一つに、被災地内(病院機能が破綻した地域)の傷病者を被災地外(病院機能を維持している地域)へ搬送することがあります。搬送方法は、ドクターカー、ドクターヘリなど様々な手段が挙げられますが、より多くの傷病者を搬送する観点からDMATでは自衛隊機を使用した航空機搬送を想定しています。航空機内での医療行為は大きく制限されるため、搭乗前に状態を把握することは重要です。SCUとはすなわち傷病者を被災地内から被災地外への航空機搬送するうえでの臨時医療施設であり、搭乗前最終のメディカルチェックを実施する拠点となります。そのため設置場所は空港併設の格納庫、自衛隊基地、公園などに決めている自治体がほとんどです。SCUでは、傷病者の状態を再評価するとともに、搬送における傷病者の優先順位を決定したり、長時間フライトに耐えうるかどうかの判断が要求されます。
============
MACの根幹となる講座「到達度試験&解説(一般、臨床)」。
その中から「今日の一問」。
血漿レニン活性の問題は、手を替え品を替えてよく出題されます。
また、日常診療ではとても稀な疾患だけど、国家試験では頻出する疾患ってありますが、Liddle症候群もその中のひとつ。
では、行ってみましょう!
また、日常診療ではとても稀な疾患だけど、国家試験では頻出する疾患ってありますが、Liddle症候群もその中のひとつ。
では、行ってみましょう!
【第105回I問題No.13】
血漿レニン活性〈PRA〉と血漿アルドステロン濃度とがいずれも高値なのはどれか。
a Liddle症候群
b Cushing症候群
c 腎血管性高血圧症
d 原発性アルドステロン症
e 甘草による偽性アルドステロン症
・
・
・
・
・
・
・
合ってましたか?
・
・
・
・
・
・
・
では、続きはYouTube動画(14分42秒)をご覧ください。
今回の動画はLiddle症候群と甘草の解説のあとに、問題解説が続きます。
講義力が自慢のMACです。
解説は動画をどうぞ〜!!
解説は動画をどうぞ〜!!
では、また。
さいなら〜。
さいなら〜。
【メール】mac@macmic.net
【電 話】03-5326-7611(代表)
【サイト】www.macmic.net
===============
プチPR!
「医師594」は医学生のための過去問無料サービスです。
登録は下記からお願いします。
「医師594」サイト
登録がまだの方は、これを機会に是非ユーザー登録をお願いします。